子供の家出、隠れる場所は友達に聞くのが早い

小学校高学年の頃、早朝に友人の父親から私の家に一本の電話がありました。その内容は「息子が家出してしまった、一緒に探して欲しい」ということでした。その友人と私はいつも一緒に遊んでいた間柄でしたが、ここ最近は学校で先生と衝突してしまい、関係が上手くいっていませんでした。そのため、登校拒否したくて家出をしたんだと、私はすぐに思い当たりました。

その友人は自分の心に正直な男の子で、妥協するということを知りませんでした。そのため厳しい担任の先生と教室内で対立することが多々あり、いつの間にか学校嫌いになってしまいました。家出をしたと聞いて私がすぐに駆け付けたのは、近くにあったとても小さな神社です。その神社は中に入れる空間があり、そこなら雨風を防いで閉じ籠ることができます。私と友人はその神社の周りで何度か遊んだことがあって、その記憶から「隠れるならここしかない」と思いついたのです。

大人たちが手分けしてあちこち探す中、私は神社を中心に探していました。すると友人は境内の中で膝を抱えて縮こまっていました。私はホッとしたのと同時に優しく声をかけ、友人の父親が心配していると伝えました。友人は泣いていましたが次第にゆっくりと立ち上がり、一言「ごめん」と謝まりました。私は「一緒に行こう」と声をかけ、友人の家出騒動は無事解決しました。大人になった今ではあの時のことが二人の間で笑い話になっていますが、なかなか貴重な体験でした。

ただ子供の家出が大事になる事もあります。失踪は事件に発展しかねません。最近の子供の仕草や動向で思い当たる点が無ければ事件性を疑ってみる必要があります。警察への連絡と、人探しを得意とする探偵を使った早期発見が望まれます。その際は人探し今すぐ!手遅れになる前にすべき事と探偵を使う方法のページが参考になります。